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会議録 新函館市総合計画 総合計画審議会 | 函館市

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(1)

函館市総合計画審議会 第5回第3部会 会議録概要

1 と き :平成19年4月13日(金) 午前10時∼午後11時10分 2 と ころ:函館市消防本部 2階会議室

3 出 欠状況:出席8名

※市職 員(4 名)

企画 部 次 長 高橋 良弘 (新 計画策 定担 当)

参 事3 級 小林 良一 主査 西川 康之 主 事 櫻井 貴之

4 内 容 :答申案の審議

○ 嵯 峨 部 会 長

お忙しいなか,お集まりいただきましてありがとうございます。

今日は,第3部会の第5回目の会議とい うことでございまして,一応,部会 としては最終日でございます。

本日の主なタスクというか仕事としては ,事前にみなさんのところに新函館

(敬称略,五十音順)

団 体 名 等

出欠

状況

社団法人函館国際観光コンベンション協会 専務理事 出席 道南高速交通ネットワーク推進連絡協議会 代表幹事 出席

函館市内漁業協同組合長連絡協議会 会長 欠席

北海道大学大学院水産科学研究院 教授 出席

公立はこだて未来大学 教授 欠席

公募 出席

恵山地域審議会 副会長 出席

函館商工会議所 専務理事 出席

函館市亀田農業協同組合 代表理事組合長 出席

連合北海道函館地区連合会 会長 出席

古 ふる

 川 かわ

 雅 まさ

 章 あき

山 やま

 岸 ぎし

 栄 えい

 一 いち

渡 わた

 部 正 べ しょう

一 いち

郎 ろう 氏   名

内 うち

 村   正 むら    ただし

折 おり

 谷   泉 たに    いずみ

鎌 かま

 田 だ

 光 みつ

 夫 お

嵯 さ

 峨 が

 直 なお

 恆 つね

鈴 すず

 木 き

 恵 けい

 二 じ

田 た

 口 ぐち

 昭 しょう

 一 いち

藤 ふじ

 原 わら

 靖 やす

(2)

市総合計画素案に対する意見の案が届けら れていると思います。これは,部会 長の私と副部会長の藤原さんには,みなさ んにお渡しする前にもらって,精査 しまして,市の方とやり取りをし,細い文 章表現を修正して,内容の趣旨を変 えることなく,改訂したものをみなさんお 渡ししているわけでございます。今 まで,総合計画の素案に関しては,これま で4回の審議を通して詳しく精査し てきたということで,それをこの素案のブ ラッシュアップに役に立てる作業に もう入っているわけですが,その際に,こ の意見書が重要な役割を果たすので すが,その第3部会の担当分をまと めていきたいと思っております。

それで,2時間という短い時間なので, 今まで4回でやったこと全てをやら なければならいので,もうイメージだとか 内容の精査は,あえて避けたいと思 います。むしろ今日お渡しした意見の案の 文章表現でですね,これは,ちょっ と趣旨と違うんじゃないかとか,つたない 文書表現で誤解を生じるとか,我々 の審議会の議事録を基に書いてあるので, おそらく藤原副部会長もお気づきに なったかと思うんですけども,話し言葉的 表現になっていまして,書き言葉に しないといけないのではないかということ で,市の方で調整していただいて, ずいぶん改善はしたのですが,不十分なと ころもあるかと思うので,文章表現 にひとつ焦点をあててご審議をお願いいた します。それから,内容そのものに 対して,今までの審議と少し異なると,時 間がたっているので,改善を要する ということは,あまりないことを願うので すが,もしどうしてもということで あれば,それは,検討することもやぶさか ではありません。そうなれば,部会 長,副部会長の権限ではなくて,みなさん と合議のうえで,それを進めていき たいと思います。ですから逆に合議を得ら れないものについては,今までの審 議をベースにした意見書になるのかと思い ます。そこら辺のところもひとつ, お含みおいてご審議いただければと思いま す。それで、もう一度おさらいしま すが,担当していたのは,「第5部 活力 に あ ふ れ に ぎ わ いのあるまち」の第 1章,第2章ですね。全体について一括で やると混乱しますので,まず,第1 章の第1節からやりましょう。まず ,第1章ですけど,これどうします。

○ 小林企画部参事

(3)

で す か 。

○ 嵯 峨 部 会 長 お願いします。

○ 小林企画部参事

今回,お手元に配布をしてございます。 新函館市総合計画の素案に対するご 意見ということで,本部会これまで4回会 議を開催していただきまして,あと 第1,第2部会もこれまで同様に4回の会 議を開催して,全体にわたる審議を していただいてございます。実は,一昨日 第1部会,そして昨日第2部会,本 日第3部会ということで,第5回目の会議 を開催していただいて,こちらの意 見等につきまして,各部会の方で確 認をしているところでございます。

今後の流れですけども,第1,2,3部 会を開催をしていただた後に,正副 部会長での総括部会のなかで最終調整をさ せていただいて,できれば当初20 日ということで予定してたんでございます けども,4月25日,水曜日に総会 を開催させていただいて全体でこの意見等 につきましてご確認をいただければ と考えてございます。なお,市への手交に つきましては,5月の連休明けとい うことで予定を組まさせていただければと 考えているところでございます。ま ず,お手元の資料,表紙をめくっていただ きますと目次ということで記載をさ せていただいてございます。今回の素案に 対するご意見のつくりでございます けども,各部会の方から出された意見でも 全般に係わる部分があったものです から,1として計画素案全般についてとい うことで記載をさせていただきまし た。2の基本方向,3の基本計画総論,こ こは,総括部会でご議論を頂戴して ございます。4の基本計画の各論で分野別 計画の記載がございますが,第1部 と第2部は,第1部会,それから第4部, 第5部は第2部会,そして第5部は 本第3部会でご議論を頂戴し,第2編の地 区別の発展方向につきましては,こ ちらは,総括部会の方で協議をさせていただいてございます。

(4)

員名簿ということで掲載をさせていただい てございますが,ここを26を27 に27を28ページにご訂正をいた だきたいと考えてございます。

(5)

興」として5点,「商業の振興」として2 1,22ページにまたがりますが5 点,それから22ページ「新産業の創出と 企業立地の促進」,それから「雇用 環境の向上」ということで記載をさせてい ただいてございます。また,同様に 23ページにつきましては, 「 第 2 章 総 合 交 通 体 系 の確立」ということで2 4ページの「空港機能の充実」まで記載を させていただいてございます。先程 の,他の部会でご議論をいただいたものを 第5部のなかに入れさせていただい たところがあるのですが,逆に当部会でご 議論をいただいたものを他の部会に 入れさせていただいているものがございま す。お手数ですが7ページをお開き をいただきたいと思います。7ページの「第2章 次 代を担う人材の育成と知 の集積」の(3)でございます。「高校や 大学卒業後に本市に残る残らないに かかわらず,函館の人間は,優秀だと言わ れるような人材の育成に努めていく 必要がある」ということで,これは本部会 の方でいただいたご 意 見 な の で す が , いわゆる人材育成ということに深くかかわ ってまいりますので,「第2章 次 代を担う人材の育成と知の集積」で記載を させていただいているところでござ います。ちなみに第1部会は,一昨日,開 催をさせていただい て ご ざ い ま し て , 一部文章を「優秀だと言われるような」の ところを「様々な分野で活躍できる ような」人材の育成ということで,文章を 改めることができないかいうご指摘 をいただいているところでございます。同 様に第3部会から他の部会に項目を 移させていただいたものが12ページをご 覧いただけますでしょうか。12ペ ージの市街地の整備のところで,ここで1 点ご訂正をいただきたいんですが, (2)に下線がついているん で す け ど も , ( 2 ) の

(6)

たまたま,第2部会の議論のなかで(2) と(3)として,いただいていてた ご指摘が駐車場の部分で重なってくる部分 があるだろうというようなご指摘を いただきまして,ここについては,後程, 総会の場面では整理をさせていただ きますが,(2)と(3)を併せて「景観 に配慮した駐車場の整備や専門店の 立地を進め,観光の視点からも函館をイメ ージできる魅力あるまちづくりを進 めていく必要があるんではないだろうか」 というような表現にできないかとい うご指摘を頂戴していたところでございま す。このように総合計画の素案の体 系に,いただいたご意見を一部入れ替えを させていただきながら,今回,この 素案について調整をさせていただいている ところでございます。あと27ペー ジでございますが,ここには計画審議会の 開催経過と審議いただいた内容を記 載をさせていただいているところでござい ます。また,同様に28ページでご ざいますけども委員名簿ということで,敬 称の方は略させていただいてござい ますが,各部会ごとにお名前を記載させて いただいているとこ ろ で ご ざ い ま す 。 本日は,先程,部会長からお話がございま したように,本意見書で,例えば, 足りない部分,それから,おかしい表現等 々をご訂正していただければと考え てございます。どうかよろし く お 願 い い た し ま す 。

○ 嵯 峨 部 会 長

はい。ありがとうございました。

(7)

これが他の部会で提示されたことですが, 先程と同様,ここの節に括った方が よろしいのではないかというご提案でございました。

○ 小林企画部参事

市の方から一点よろしいでしょうか。

○ 嵯 峨 部 会 長 どうぞ。

○ 小林企画部参事

実は,(4)で旧4町村地区と書いてる んですけども,昨日第2部会が開催 されてございまして,いわゆる旧4町村地 区だとか,そういった表現は特に記 載をしなくても良いのではないかと,総合 計画素案のなかで,東部地区という ことで地区を分けてますので,旧4町村地 区を東部地区に直しては,いかがか ということでご提案がございました。それ につきましては,この後,総括部会 が開催されますんで,その場でご検討いた だければと考えてございました。

○ 嵯 峨 部 会 長

どうですか。藤原副部会長。

○ 藤原副部会長 いいと思います。

○ 嵯 峨 部 会 長

また,総括部会の方で審議されるという ことですから,たぶん全体を通して 表現の統一は必要でしょうからね。

(8)

たというか,結構荒削りだったのが,すっ きりした形になって き た と 思 い ま す 。 よろしいでしょうか。また思いついたら 時間が許す限り,戻ることもできま すので,とりあえず先に進んでいきたいと 思いますが,「第2節 農林業の振 興」でございます。ここは,(1)から( 5)までございまして,他部会の方 から提示されたものはございません。地域 ブランドの問題から は じ ま り ま し て , いわゆるグローバルな時代における農業の あり方というようなところでござい ます。

○ 山岸委員

結構だと思います。

○ 嵯 峨 部 会 長

よろしいでしょうか。はい。

それでは,先に進みますが,次は「第3 節 水 産業の振興」です。これは, (1)から(3)まででございます。(1 )が養殖,種苗生産を取りまく諸問 題,それから,(2)がマグロまき網船団 等の問題の全道,全国レベルでの要 請活動の問題ですね,(3)は,一番最初 の包括的なとこにも出てきてますけ ども(2)の地域ブランドとも関連するん でしょうか,コンブの里とかコンブ ロードというようなネーミングを活用して 地域をアピールしたらどうかという ことです。

はい。それでは「第4節 工 業の振興」でございます。ここは,内容という か表現上の意見からはじまりまして,企業 の集積,技術や知識の連携というよ うなですね,言葉で言いますと,またむず かしくなるんですけどシナジー効果 というか,ともに影響しあって高めあう方 向というんですか,そういうような ところのご提案のこ の 5 項 目 で す が 。

○ 田口委員

(9)

○ 小林企画部参事 はい。

○ 嵯 峨 部 会 長

よろしいですか。それでは,もう少し前に進みましょうか。

「第5節 商業の振興」でございます。 商店街のいわゆる空洞化,シャッタ ー街という問題にはじまりまして,旧4町 村における商業のあり方ですか。こ れも旧4町村というか東部地区ということでございましょうが。

○ 田口委員

(10)

○ 嵯 峨 部 会 長

これどうでしょうかね。まあ,確かに田口委員。

○ 田口委員

だから,これはモラルの問題だと思いま すけども,これで良いでしょうと。

○ 嵯 峨 部 会 長

いや田口委員,私そのことをまとめよう と思ったので,よろ し い で し ょ う か 。 部会長としては,田口委員おっしゃるこ とも私も良く分かるんですよね。こ の前の審議でそういうことをおっしゃって たんだと思ってます。私が思ったも のは「品質や販売方法をめぐるモラルの向 上により一層努めるとともに,その チェック機能を強化する」というような表 現にすれば,やわらかい表現で田口 委員のおっしゃることを表現できるような 気はします。私としては,各委員の みなさまのご理解を得られるんであれば, ここを「品質や販売方法をめぐるモ ラルの向上により一層努めるとともに,そ れらをチェックする機能の強化が必 要である」と市の方に後で検討して欲しい んですよ。細い表現については,市 の方に一任するということでいかがでしょうか。

○ 各 委 員 良いです。

○ 嵯 峨 部 会 長

田口委員いかがですか。

○ 田口委員 いいです。

○ 嵯 峨 部 会 長

ありがとうございました。

(11)

ざいます。これは,(1)から(5)まで載っていまして。

○ 田口委員

ここも私の話したことなんですけども, これはこれで良いと 思 い ま す け ど ね 。 産学官の活動というのはどういうところで どういうことが行われているかとい うのは我々には良く分かっていないんです ね。私のイメージとしては,産学官 は先端産業の方に向いてるような気がする んですけども,例えば,また珍味の 話しますけど,先程言った,イカの燻製だ とかスルメを味付したやつを包装し ているのは,従業員がたくさん並んでいて 包装していますが,そういうような 作業をもっとスマートにするなんて いう産学官はないんですかね。

○ 嵯 峨 部 会 長

私,産学官の共同研究の方とかやってい ますが,確かに報道 等 で 目 立 つ の が , 新技術とかハイテク関係が目立つのですが ,田口委員おっしゃる,旧来の作業 に対して波及のあるような産学官研究がな いかというと結構あるんですよね。 ですから,あとは,それをいかに市民の方 々にアピールしていくかということ だと思うんですが,この括りというのは, どうしても「新産業の創出」という ことになってますので,おそらく,そうい うような表現になっていると思うの で,確か私の記憶では,それぞれ「農林業 の振興」,「水産業の振興」,「工 業の振興」のなかで,既存の産業をより一 層促進するというようなことがあっ たような,ありますね。例えば,「 第4節 工業の振興」第3番目のガゴメの ことからはじまって,地場産業の振興を図 っていくというところに含まれてく るだろうし,おそらく,こちらの素案に詳 しく書いてあるかと思います。そう いうことですので。

○ 田口委員

いや,良いんです。良いんですけども, それから,次にいっ ち ゃ い ま す け ど , 桔梗の方に道立工業技術センターというのがありますね。

(12)

ようなことをやってるんですか。要するに 函館のための研究が主であるのか, 道から来る指示による研究が主であるのか。

○ 古川委員 良いですか。

○ 嵯 峨 部 会 長 どうぞ。

○ 古川委員

今,田口委員からでた,道立工業技術セ ンターという建物とか,施設は,道 立なんです。なかは,関係市町なり,経済 界が出捐金を出して,函館地域産業 振興財団という組織をつくって,そして道 から委託されて,事業をやってると いうことなんです。だから道からこの研究 をやれということではないんです。 あくまでも,あそこにいる研究員が自分 達で地元の企業と産学官連携して, 北大水産学部の先生達はじめ,学校の研究 員などの協力を得ながら,企業がい ろんな相談を持ち込んで,例えば,都市エ リア産学官連携促進事業という文部 科学省の補助金をもらって,ガゴメの研究 やったり,それからイカの鮮度保持 の研究をやったりと,独自に自分達でテー マを見つけてやっております。だか ら道からお仕着せでこれをやりなさいとい うことではないんです。地域に一番 大事な,地域の企業が必要としているよう な技術開発の支援をするなど,そう いうことをやっているんです。

○ 田口委員

(13)

○ 古川委員

絶対やってくれるかどうか分かりません けど,少なくても地元の業界にそう いう意向があれば,相談にのって場合によ っては研究をはじめてくれるという ことになるでしょうね。

○ 田口委員

そういうことは,珍味屋さん知っているのかな。

○ 古川委員

当然珍味屋さんは,そういう業界の人で すから,当然いろんなことを相談に 行ったりしてますから,工業技術センター でどんなことやってるかは分かって い ま す 。

○ 田口委員

それにしては,あまり進歩がないように思うんですよね。

○ 嵯 峨 部 会 長

道立というよりも,あそこは財団法人なんですよ。

○ 古川委員

建物は道立なんですよ。道がつくった施 設ですから,道立工 業 技 術 セ ン タ ー 。

○ 田口委員

活躍している人は違うんだ。

○ 古川委員

財団だから,財団の。

○ 嵯 峨 部 会 長

(14)

田口委員おっしゃってるような辛口の意見 もございますが,た だ 近 年 , 例 え ば , 都市エリアということでいうと産学官の共 同でやられてまして,その中核にな ってるのが,その財団の人達で,これは非 常に地域に貢献をし て ま す 。 こ れ は , いろんな業界の人に会うと,本当に頭の下 がる思いだというくらい,みんな感 謝していると,実際,産業波及力もおそら く数十億円いってるだろうと言われ ております。ガゴメとイカでね。これ私個 人の意見ですけど,私はいろんな意 見あると思いながらも,それなりの 評価をいただいてるんだろうし。

○ 田口委員 ああ,そう。

○ 折谷委員

部会長,本筋に沿って,いろんな議論は 良いと思うんですけど,時間がない ので,本筋に沿ったなかでの進めでいかな いと,たぶん,そういう議論になる と無限大にお互い続いていくと思いますの で,そういう進めでいった方がよろ しいかなと,すいません。

○ 嵯 峨 部 会 長

そういう本質的な論議も私も好きなもん ですからもっとやり た い ん で す け ど , 一応そういうことで,少し進めながら,も し時間があまりましたら,各委員の いろんな本質的な論議も,やりたい と思うので,よろしいでしょうか。

田口委員がおっしゃったことに関しては ,私はこの素案に,いろんなところ を総合的に書かなきゃいけないので,細い ところに至ってまでは入ってません けど,網羅してるのでないかなと思ってます。

(15)

○ 渡部委員

(4)は,私が発言した記憶があるんで すが,私自身こう感 じ て る ん で す が , やっぱり正確を期すためには,業界団体の 方,確か水産加工の関係の業界団体 あるんですよね。そこに市の方で確認して もらって,それで,こういう形が良 いかどうかということでないと,意見が個 人的な感覚で見られ る と ま ず い の で , できれば,ちょっと確認してもらえば良いんじゃないかな。

○ 小林企画部参事

私どもの方で,市の担当部の方へ差支え がないかということで確認させてい ただいて,よろしいですか。

○ 渡部委員

こういう形で,私は載せることはかまわないけども。

○ 小林企画部参事 はい。

○ 嵯 峨 部 会 長

これについては,ご一任願いまして,市 の方に担当部とやっていただいて, これを直したものを総括部会の方で,また ,一度もみますので,それで,不適 正でないということであれば,それを良し として,これはペンディングという ことにさせていただきます。

市の方もよろしいですね。

○ 小林企画部参事 はい。

○ 嵯 峨 部 会 長

(16)

○ 渡部委員

これちょっと教えて欲しいんですが,こ の前,私,後半参加できなくて失礼 をいたしたんですが,第4節の「路面電車 の函館空港までの延長を検討してい く必要がある」となっておりますが,私は ,検討していくことですから,おか しいんじゃないかというつもりはないんで すが,単発で考えるとこういう考え 方も議論としてはできる。しかし,これは ,おそらく「空港機能の充実」とい うことだからそういうふうに見られると思 うんですが,他の部 会 の 議 論 で い う , 「公共交通の充実」の部分とのかかわりも 含めてどういうふうに考えたら良い のか。空港機能の強化,充実という側面で いうと,この論点はこれはこれで成 り立つことは,私も理解はするんだけども やはり総合的に考えないとね。私は ちょっとまずいんじゃないのかと思うもの ですから,そこら辺は総括部会でや ってもらうのが良いのかどうなのか。どこ でやれば良いのか分 か り ま せ ん よ ね 。

○ 嵯 峨 部 会 長

いかがでしょうか。確かに我々の方で扱 っていない,公共交通との整合性, それから財政負担ということもかなりある わけですから,そうですね。単発的 に我々の方では,これは,あった方が良いというのは。

○ 渡部委員

それはみんなあった方が良いですよ。

○ 嵯 峨 部 会 長

折谷委員いかがですか。

○ 折谷委員

かつて,函館市で路面電車の検討・調査やったことあるんですよね。

(17)

○ 田口委員

いくらくらいかかるんですか。

○ 折谷委員

いやあ,それはちょっと分かんないですけど。

○ 小林企画部参事

確かに路面電車つきましては,例えば, 函館空港あるいは美原地区まで延長 した方が良いというご議論,実はこの会議 の前の素案をつくる際に市民会議と いうことで会議を開催させていただいて, そのなかでもご意見を頂戴してござ います。ただ,やはり総合計画素案のなか に盛り込むとすると事業費の関係等 々ございますので,現時点では,例えば, 135ページでございますけども, ここではバス路線網の充実という記載をさ せていただいているんですが,なか なか路面電車の延長ということまでは具体 には記載をできてないような状況に ございます。また,もう一点ここの135 ページの2の「多様なニーズに対応 した新たなシステムの構築」ということで (2)「新交通システムの導入検 討」ここではデュアルモードビークルだと か,そういったものが,今,開発研 究されてございますので,そういった視点 も含めまして,新交通システムの導 入も検討をさせていただくということは記 載をさせていただいてございます。 ただ,例えば,空港までの路面電車の延 長について,この計画素案に具体的 に書き込みをさせていただくことができる かどうかということになりますと, 現時点では,むずかしいというようなこと で考えているところでございます。 ただ,ご意見としては,やはりございます ので,もしも具体としてご意見をい ただくということであれば,それは私ども はいただいてまいりたいというふう に考えてございます。

○ 嵯 峨 部 会 長

(18)

と私はこの前の会議のなかで確かにこうい う話題は出てきたけども,私は踏み 込みすぎてるのではないかなと,むしろ路 面電車そのものではなくて,この「 空港機能の充実」におけるアクセスの問題 として総合的に検討するというよう な表現の方がより当日の会議の全体を捉え るのには適切な言葉ではないかなと 思っていたたんです。

私としては「公共交通の充実」の方でこ れだけ書いてますから,第2部会の 方にお任せして,削除するか,もしくは先 程言ったようにもっと総合的な形に 書き換えた方が,いくら意見書の段階であ っても全体の会議の雰囲気は良く伝 えているのではないかという気はし ますけども,いかがでしょうか。

○ 古川委員

いんじゃないですか。今,部会長言った とおり,「空港機能の充実」のひと つに,例えば,タクシーが湯の川までのア クセスとしては,近すぎて非常に印 象悪いなどの問題ありますのでね。だから ,近いところにどういうものが良い か,ほんとは路面電車が良いんでしょうけ ど,経費的兼ね合いからすると,総 合的に交通体系というかそれを検討すると いうことで,路面電車ですと踏み込 みすぎですから,削って,部会長言ったよ うな表現で直せばよろしんではない で し ょ う か 。

○ 嵯 峨 部 会 長

そのなかにもちろん路面電車の問題も入 っているという形で,それは市の方 で覚えておいていただくということで,いかがでしょうか。

○ 内村委員

(19)

す 。

○ 嵯 峨 部 会 長

そうでしたね。例示ということで,分か りました。そういうことで,市の方 で,これご検討いただけますか。

○ 小林企画部参事 はい。

○ 渡部委員

ちょっと関連で良いですか。さっき触れ られてた新交通システム導入の検討 の問題で,これはなかなか結果がきちんと でないから,検討なり,新交通シス テムという答弁にならざるを得ないのは十 分理解をするんだけども,この検討 のなかに,渋滞対策のパーク&トレインの 問題というのは入っているかどうか というのを,まあ字面に書いてなくても, 新交通システムということに総括的 に考えられるということであれば私は,と りあえず分かりますけども,その辺 どうなんですかね。

○ 小林企画部参事

パーク&トレインにつきまして,この計 画のなかでは具体的に記載をさせて はいただいていないところでございます。 ただ,例えば,今後具体化していく なかでは,(3)の「利用環境の整備」と いったなかでそういった施策に取り 組んでいくことは可能ではないのかなと思っています。

○ 渡部委員

とりあえず分かりました。

○ 折谷委員

(20)

東京区間のなかで,どういった現象があり うるという意見なのでしょうか。札 幌までというなら分かるんですけど,函館 から関東までのなかでストロー現象 が考えられるというのはどう い う こ と な ん で す か 。

○ 田口委員

それは私だな,私はストロー現象という 言葉は言ってないんですけども,こ れは北海道新幹線ですから札幌まで延伸し た場合に函館には特急列車が来ない で,ローカル列車しか来ないよと,新函館 駅は誕生するけども東室蘭と室蘭の 関係のようになるよと。

○ 折谷委員

札幌を見たときには分かります。ただ, 今,札幌・函館間というのは,まだ 決まってないんで,今回の総合計画の段階 でストロー現象というのは,ちょっ と,札幌まで延伸が決定すれば,そ ういう話になると思うのですが。

○ 田口委員

私 と し て は で す ね 。 「 函 館 駅 の 衰 退 が 懸 念 さ れ る こ と か ら 」 と い う ふ う に 「ストロー現象」をやめて。

○ 折谷委員

札幌をイメージされたんですか。

○ 田口委員 そう,そう。

○ 小林企画部参事

市の方から一点よろしいでしょうか。

(21)

るところでございます。札幌までの延伸も 見据えたなかで,こういった事態も 懸念されるということで,こちらに課題と して記載をさせていただいてござい ます。

○ 折谷委員

そういう心構えをということですね。札 幌まで開通するのは,この計画の後 ですから,この10年間では影響が でないような気がするものですから。

○ 古川委員

札幌までではなくて,東京までもし新幹 線が繋がると今札幌に行くくらいの 時間で東京まで行けるわけですから,買い 物に行くのにもいろんなところに影 響がでてきますよということも,ここにでていますから。

○ 折谷委員

やはりありえますよね。

○ 小林企画部参事

大都市ということであれば,仙台という視点もでてきます。

○ 折谷委員

仙台もありうるかも知れませんね。

○ 嵯 峨 部 会 長

よろしいでしょうか。

○ 折谷委員

はい,分かりました。

○ 嵯 峨 部 会 長

(22)

次代を担う人材の育成と知の集積」につい て,このなかの(1)から(3)に わたるうちの(3)「高校や大学卒業後に 」とあって,「函館の人間は優秀だ と言われるような人材の育成に努めていく 必要がある」というところを移した と,なおかつ第1部会の方々からは「優秀 だと言われるような」というところ を表現上「様々な分野で活躍できるような 」ということでいかがでしょうか。 よろしいですか。私も確かに「様々な分野 で活躍できるような」の方が,「優 秀だと」いうといろいろとあるので,私も この表現の方がより前向きで良いの かなと思いますね。それでは,こちらに移 すということと,一部表現の改正を 了承するということにいたします。それか ら12ページ,「第3部 快 適で安 ら ぎ の あ る 住 み 良 い ま ち 」 の 「 第 1 章 快 適 な 生 活 環 境 の 整 備 」 の 「 第 1 節 市 街 地 の 整 備 」 こ の な か で ( 1 ) か ら ( 6 ) ま で あ る ん で す が , そ の な か の (1)と(3)が私達の第3部会で審議し て提言をしたことがありましたが, それがここに移されておりまして,そのな かのこの(1)「中心市街地活性化 法など改正に伴い,中心市街地活性化基本 計画の改定を進める必要がある」と いうことは,こちらの分野の方がより適切 だということがありましたが,これ はおそらく一番詳し い の は 古 川 委 員 。

○ 古川委員

これは,私が言ったことなんです。

私は,どこでも入れてもらえれば良いの で,ただ,「まちづくり3法の改正 に伴い」の方が良いじゃないですかね。ま ちづくり3法の改正として,都市計 画法とか中心市街地活性化法ですから,「 まちづくり3法の改正に伴い」とい うふうに直してもら っ た 方 が 表 現 を 。

○ 小林企画部参事 分かりました。

○ 嵯 峨 部 会 長

(23)

ない人は,知らないので「まちづくり3法 」とは何かというこことで,巻末に 注意書きするか。

○ 古川委員

都市計画法,中心市街地活性化法,それ から大規模小売店舗法,この3つだ ということを括弧書きしても良いです。

○ 小林企画部参事

それでは,「まちづくり3法」の後ろに 括弧書きするということで,整理さ せていただきたいと思います。

○ 嵯 峨 部 会 長

それから(3)「函館駅前・大門地区は 駐車場が少ない」というようなこと を書いてあります。これを移したいという ことと,ただし,これを移すとなる と,第2部会の方で提示されてた(2)の 「函館駅前・大門地区の中心市街地 の活性化のための,駐車場の整備」とダブ っているので,これについては市の 方で統合した文書にしていただくと,その 文書の方は今日もってきていただい て い ま す か 。

○ 小林企画部参事

案でございますけど,「景観に配慮した 駐車場の整備や専門店の立地などを 進め,観光の視点からも函館をイメージで きる魅力あるまちづくりを進める必 要がある」というような趣旨で整理をさせ ていただければと考 え て ご ざ い ま す 。

○ 嵯 峨 部 会 長

この(2),(3)をひとつにしてね。 いかがしょう。聞くところによると 両方良くまとめてあるし,細いところは, 今日中にできないから,どうです。 市の方に一任して,また,我々の部会だけ で決めれることではないですよね。

(24)

いいんじゃないですか。

○ 嵯 峨 部 会 長

第2部会もあるし,これまた,総括部会の方もありますので。

○ 小林企画部参事

総括部会の方で,整理させていただきたいと思います。

○ 嵯 峨 部 会 長

よろしいですか。私も第1部会,第2部 会の部会長とこのことを話しておき ます。それではあとは,総括部会の方に一 任願うということで,お願いしたい と 思 い ま す 。

一応これで,本日の目的とするところは 大体,務めを果たしたのかなと思い ますが,市の方はいかがでしょう。

○ 小林企画部参事

議事録の確認をお願いします。

○ 嵯 峨 部 会 長

議事録の確認ですが,これも事前に渡っ ていますね。第4回の議事録,いか がでしょう。これ読んでいただいて,細い 内容を変えるということでないもの は市の方に申し出ていただいて,ちょっと 時間がありますから,検討,確認し ていただいて。

○ 小林企画部参事

今日,ご指摘いただいた点,市の方から もう一度確認させていただいてよろ し い で す か 。

(25)

かるモラルの向上とチェック機能の充実に 努める必要がある」というような趣 旨に改めさせていただくということ,それ から23ページの「雇用環境の向 上」の(4)につきましては,この趣旨が 方向としてよろしいかということを 担当部の方に確認をさせていただくという こと,それから24ページの函館空 港のところで,路面電車という具体名がで てるんですが,ここは「観光振興と いう視点からも函館空港までのアクセス機 能の充実を検討していく必要があ る」というような表現に改めさせていただ くということ,それから先程の中心 市街地の活性化の関係で,「まちづくり3 法」ということで,法の名称を記載 しながら改めさせてていただくということ で整理をさせていただきたいと存じ ます。こちらは総括部会の方で,整理をさ せていただいて,文言も含めて最終 的に調整をさせていただきたいと考えてございます。

○ 田口委員

「ストロー現象」というのはどうするんですか。

○ 小林企画部参事 これはこのままで。

○ 嵯 峨 部 会 長

いかがでしょうか。今日のこの意見書の 改訂を要する点の確認ということで した。それから議事録の方もよろしいです か。改めて見ていただいた方もいる かと思いますが。よろしいですか。

< 承 認 >

○ 嵯 峨 部 会 長

参照

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